DFC020010
データ共有を開始する場合に行う処理です。
会社データの共有設定およびアップロードを行います。
共有設定は、データ共有機能の場合は共有元(会計事務所)が行う処理です。クラウド保管機能の場合は共有先(顧問先)が行う処理です。
1財務システムを起動します。
2データ選択画面で、共有したい会社データを1回クリックします。
3[基本情報変更]をクリックします。
4[運用情報]タブをクリックします。
5「データ共有/クラウド保管:する」に変更します。
センターと出先の送受信方法が「仕訳送受信」になっている場合は選択できません。「会社送受信」を選択してください。
「共有マスター規制」は、データ共有をする場合に有効な機能です。「する」を選択すると、共有先(顧問先)のIDで共有データを処理する場合、会社情報、科目情報、部門の追加・変更ができなくなります。
6[確定]をクリックします。
以上で、会社データの共有設定は終了です。
アップロードが必要な場合は、 「顧問先名選択(データセンター)」画面が表示されます。
データ共有機能の場合は、「顧問先名(データセンター)」に、マイページで設定した共有先(顧問先)を選択します。
クラウド保管機能の場合は、「顧問先名(データセンター)」に、データ保管先の「クラウド保管」を選択します。
1顧問先名(データセンター)に、マイページで設定した共有先(顧問先)を選択します。
•「▼」をクリックすると、マイページに登録された共有先一覧が表示されて、顧問先を選択できます。
2[登録]をクリックします。
この処理は、データ共有を開始するときに1回だけ行います。
登録先は変更できません。登録先を間違えないよう、会社データと登録先の名称を十分にご確認のうえ登録してください。 登録先を変更する場合は、[共有データの解除]を行ってから、改めてデータ共有(データ共有機能/クラウド保管機能)を開始してください。 |
3処理を終了してデータ選択画面に戻る時に、会社データがアップロードされます。
アップロード終了後、該当データの状態欄に「共」と表示された会社データが表示されます。
以上で、会社データのアップロードは終了です。
共有元での会社データの共有設定(アップロード)が済みましたら、 共有先でデータ共有会社の受取(ダウンロード)を行います。
1財務システムを起動します。
2データ選択画面で、[共有・転送]→[Weplatログイン]をクリックします。
3データセンターにアップロードされている会社データが、データ選択画面に表示されます。状態欄に「共」と表示されています。
4該当の会社を選択すると、データセンターから会社データをダウンロードします。
ダウンロード終了後は、通常どおり、会計処理を開始できます。
5会社データの処理終了時、最新の会社データがデータセンターにアップロードされます。
以上で、共有先(顧問先)での会社データ受け取り(ダウンロード)、およびデータのアップロードは終了です。
データ選択画面に「使用中」と表示されている場合、入力・訂正処理をしても、データに反映できません。